オタクの目安箱

私の毎日はラブコメに変わったんだ〜!!

わたしのジャニオタ遍歴 そのに

 

こんにちは。

 

今日はジャニオタ遍歴の続きを書いていこうと思います。

 

 

 

 

前回までのあらすじ

 

 

いっけな〜い!沼落ち沼落ち!

わたし、どこにでもいる普通の女子中学生(ソフトボール部)!

ある日Rの法則を見ていたら、とある男の子が気になっちゃった!

彼について調べていたのに、わたしがたどり着いた先はなぜか菊池風磨(SexyZone)?!

少クラのクリスマススペシャルも見ちゃうし、もうどうなっちゃうの〜?!?!

次回!「お母さんちょろすぎ」!

 

 

 

 

まあざっとこんな感じではないですかね。

 

お母さんちょろすぎ。

 

オタクの友達も十分におらず、周りにいるとすれば嵐しか知らない櫻井担だったり山田涼介のオタクだったりしたわたしの中学時代。

 

セクガルとして1番深く関わったのは母なんじゃないでしょうか。

 

ほとんど母と共に現場へ赴き、勝利からのファンサを貰い(母が)、イベントでのゲームの相手に選ばれ(母が)、沢山のSexyZoneとの思い出を母と共に楽しんできました。

 

しかしそんな私にも、母以外の女性とオタクをする時がやってくるのです。

 

誰?

 

それは

 

妹です!!!!!!

 

い、妹か〜い(^^;

 

妹です。

 

妹は、金田一少年の事件簿をきっかけに、山田涼介のオタクになった小学生でした。

 

親がジャニオタになったことで、コンサートへ行くことへのハードルも下がり、というか母が1番コンサートへ行きたがるんですけど、妹も

 

Hey!Say!JUMPのコンサートへ行きたい!

 

と言い出すようになりました。

 

コンサート抽選への場数をそれなりに踏んできた私たち親子は妹のためにチケットを申し込みました。

 

家からお金がなくなりました。(この時代は前払い)

 

父はこのお金の流れを把握していませんでした。

 

なぜこんなにお金が無くなるのか。

 

だがしかし父は、そのお金の大半が返金されることを知りませんでした。

 

数週間後には必要最低限以外のお金は、緑色の封筒と共に帰ってくるのです。

 

当選していたら、そのお金はチケットへと華麗に姿を変え、幸せの青い鳥さながら、青い封筒に身を包んで選ばれし家庭のポストへ身を潜めるのでした。

 

余談はこれくらいにして。

 

運良くHey!Say!JUMPのコンサートへ行けることになりました。

 

やったね!妹!

 

だがしかし呑気なことは言っていられませんでした。

 

私に新たな沼落ちの風が吹いてきたのです。

 

みなさんよく考えてください。

 

わたし、この時代は、

 

SexyZoneの菊池風磨くんが好きなんですよ。

 

よく考えてくださいね。

 

Hey!Say!JUMPのコンサートへ行ったんですよ。

 

と、いうことは、、、

 

正解!

 

髙木雄也さん

 

でございます。

 

好みの分かりやすさ、この上ないですね。

 

顔やセクシーでちょっと悪そうな雰囲気はもちろん好みだったのですが、

 

アカン!この人アカン!と脳内宮川大輔が騒ぎ出してしまった所以は彼の声にありました。

 

なんすかあれ?なんなんすかあの声?????????

 

えっろ。

 

クソエッチな声してませんか?(落ち着いて)

 

中学生の私、男性の低い声の心地よさに気がついてしまったのです。

 

コンサートで一声聞いた瞬間に好きになったなんて少女マンガもびっくりな一目惚れ、いや一耳惚れではありませんでしたが、

 

彼のことを好きになる理由の一つとしては立派なものでした。

 

あとはギャップ。

 

JUMPだったら髙木くんかなあ!顔がかっこいい!

 

くらいの気持ちでコンサートに入ったら、

 

犬の格好はするわ発言はおバカだわ好きな食べ物はおかかおにぎりとか言うわで大変大変。

 

中学生の私、ギャップ萌えというものの存在を知ります。

 

コンサートに参加していると必ず訪れるトロッコのファンサタイム。

 

そこで髙木くんのトロッコが前の通路を通る姿を見ます。

 

前のファンの女の方が、「今日誕生日!」と言った内容のうちわを彼に掲げていました。

 

それを見た彼は、しっかりとその女の人を見て、「おめでとう!」と口パクしていたんですよ。

 

うわ〜〜〜お前そういうことできるんか〜〜い!!!(頭抱)

 

思わずこうなってしまいました。

 

心の優しいヤンキー、わたしの大好物。

 

ここから2、3年はこの2人の担当をズルズル続けていくことになります。

 

まあ、ガムシャラ!を見たりドル誌を読んだり、ちょうどセクゾの謎体制に直面したりしていたので自然にJr.の知識を持ち始めました。松松を知ったりね!

 

ガムシャラ!サマーステーションに行ったりしてましたね〜。チーム覇がすごく好きでした!

 

そんなこんなでJr.にはがっつりハマらず、高校に入ってダンス部に入り、ちょくちょくコンサートへは行きながらもまた部活に忙しい日々を送っていました。

 

あとJUMP担時代のわたしを語るのに欠かせないものが一つ。

 

それが、髙木雄也くんと伊野尾慧くんの2人、

 

所謂たかいのです。

 

ものすご〜〜〜く好きだったんですよ。

 

あのふわふわした距離感が!

 

わたしが今のえしずが好きである理由と共通して言えることは、

 

「ジャニーズに入っていなかったら絶対に出会っていなかったであろう2人」

 

という点なんですよ。

 

わたしは自分の好きなものに特別性、唯一性を見出すのが大好きです。

 

だから逆にいうと、やぶひかとかはしみずとか、「ずーっと一緒にいる運命性の高い二人組」を好きになる可能性も大いにあるんです、

 

私の好みを広義的に把握すると。

 

でも、前々からナンバーワンよりオンリーワン派の私は、その圧倒的な主人公ロードを歩む2人組よりも、

 

あれもしかして、この絡みってすごく面白いんじゃない?

 

と一歩踏み込んだところにいる、たまに話すか話さないかくらいのコンビを好きになることが多いんです。

 

見た目がふわふわしてるのに頭が良くて、結構ハッキリものを言う伊野尾くんと、見た目の割に中身がふわふわしてて発言もふわふわしてる髙木くん、

 

この2人が絡んだら面白くないわけないんですよォ……(絞り出すように)

 

仲良くない、仲良くない、とこちらの希望を次々へし折っていく本人たちが、「誕生日に2時間電話した(ニュアンス)」と言い出した時にはもう、

 

もう!!!!!!

 

しかも「そう言うこと言うなよ〜」って、

 

ビジネス不仲だったんかい!!!!

 

もうこちらは拍子抜け。

 

MC中耳打ちでおしゃべりしてるわ、わからないことがあれば伊野尾くんがジェスチャーで教えてるわ、いのピクに髙木雄也との写真載せるわで大変だったんですよ。

 

ああ、好きだったなあたかいの、

 

私のコンビ好きの原点はそこだよ…

 

 

は?また話が逸れてんだよな。

 

私はコースアウトの天才かって。

 

またまた、マリオカートの初心者じゃないんですから冗談は赤甲羅くらいにしておいてくださいよ。

 

かましいわ!

 

〜強制終了〜

 

 

高校時代

 

時代は変わりまして高校時代に突入します。

 

先述の通り高校入学の際にはすでに、

 

菊池風磨くんと髙木雄也くんの掛け持ちをしていました。

 

私の運命が大きく変わるのは、

 

2016年の秋。

 

日生劇場の、フカフカの赤い椅子の上で、

 

私は一生ものの衝撃を食らうことになります。

 

 

株式会社 応援屋!!

 

 

映画化されると言うことで話題になりましたね。 

 

大好きなONE MORE KISSが歌われるのか否か、大画面のいい音質であれが聞けたら泣いてしまうなあ。束の間のセイヤッ!!セイヤッ!!

 

夢だけど。

 

カンの良い方はもうお気づきではないかと思います。

 

「あ、ここで如恵留くんに出会うんだ!」

 

う〜ん…間違いではないです。

 

間違いなく、如恵留くんには出会っていますから、ここで。

 

「どういうこと?」

 

そう、この舞台で私は、TravisJapanに出会います。

 

TravisJapanの、梶山朝日くんに出会ったんです。

 

見事に私の洗脳にかかり、いつのまにかA.B.C-Zのファンクラブに入っていた母親が、えび座に連れて行ってくれることになりました。

 

はじめての日生!楽しみ!はじめてのえび座!楽しみ!

 

ルンルン気分で観劇中、双眼鏡に飛び込んできたその男に私は人生を狂わされることになります。

 

Jr.担にはならないって、決めていたんだけど。

 

目が、離せなくなったんですよ。

 

バカみたいに白い歯に、鬱陶しいくらいの笑顔に、しつこいくらいのオーバーアクションに。

 

それから、顔が好みで仕方なかった。

 

幕間、ゆっくり座っていたい派の母親は、一幕が終わってすかさず出ていく私に不思議そうにどうしたの?と訪ねました。

 

それも無視して向かったのはグッズ売り場。迷わず彼のステフォを買いました。

 

前回書いた通り、わたしはバイトもしていなければ親金ジャニオタ状態でした。

 

よく言えばいろんなものを親に買ってもらえていたんですけど、悪く言えば自分で使うお金は限られていたということを意味します。

 

次に5000円貰えるか貰えないかのお小遣い。

 

友達と遊べばすぐに飛んでいきます。

 

自分でも良くやったなあと思います。

 

一目惚れってこのことを言うんだと思いました。

 

そして、TravisJapanのことを知りました。

 

ダンスがものすごくうまいグループだと言うこと。

 

そしてその当時、メンバー2人がlove-tuneというグループと兼任しているということ。

 

共通点があると、人は弱いです。 

 

ゴリゴリのダンス部に所属していたわたしは、

部隊での一糸乱れぬダンスに心奪われ、

 

TravisJapanを応援したい!

 

ようやくこのきもちにたどり着きます。

 

初めまして、TravisJapan。

 

ここからがわたしの、ジャニオタ史上最も短くて濃かった、高校生大青春の物語といえるんじゃないでしょうか。

 

続きはまた今度❤︎