オタクの目安箱

私の毎日はラブコメに変わったんだ〜!!

わたしのジャニオタ遍歴 つづきのつづき

 

 

こんちちは。そろそろ飽きてきましたよね。

 

私が飽きてんだもん、とっとと完結させるわ。

 

 

 

前回のあらすじ

 

私、舞台でとあるJr.に現場落ちする

 

以上!

 

 

 

次に彼に会いに行ったのは、

 

2017年のキントレ、俗に言うサマステでした。

 

(キントレってなんやねん)

(KING以外のJr.も山ほどいんだぞ)

(誰のtreasureかってKINGのじゃなくてヒロムのやろ わかってんだぞ)

 

これが多分、私の中で1番印象に残ってる現場で、これが、最初で最後の、梶山朝日くんを観に行ったライブでした。

 

2017年8/17、夜公演のEXシアターに、おそらく私の、何か一つ大切なものを置いていった気がします。

 

それは決してキスしたら減るような物ではなくて、お金で払えるものでもなくて、手で伸ばしたら掴めるものでもなかったと思います。

 

久々のEXシアターで、交換して知らない優しいお姉さんと連番して、「朝日くんのファンか!珍しいね」と言われて、そうなんだ、と思いながら、「観られるだけで幸せです!」って新規丸出しの発言をして、「優しいね、きっと気づいてくれるよ」って女神のようなことを言われて、その時見回したバルコニーも、周りのオタクも、まだ明るいステージも、すごく鮮明に覚えています。

 

始まってすぐ、この会場の狭さと熱気に気付きました。この公演に入ってすぐ、同じようなブログを書いた気がするな。消しちゃったけど。

 

文才って成長しないなあ、まあいっか笑

 

思ったより近くに、大好きな人がいて踊っていること。まるで誰か1人だけが踊っているような足音。ああ、凄いところに来てしまった。

 

少し後悔するくらい。

 

もうコンサートでは泣かなくなった頃でした。

コンサートに行けばジャニーズは生きてる。佐藤勝利だって山田涼介だって生きてる、生で見るってことにようやく慣れてきたはずの頃でした。

 

嘘みたいに涙が止まらなかったけど。

 

受け止め切れないくらいの衝撃だった。どうして周りの人が立ってられるのかわからないくらいでした。

 

周りの人は、確実に自分よりずっと前からトラジャ のことが好きで、沢山の舞台を彼らと一緒に観てきたはずで、それがすごく悔しくてしかたなくてたまらなかった。

 

朝日くんはあのうるさいくらいの笑顔で、本当に心の底から楽しそうに笑って踊っていた。思わずこちらが笑ってしまうくらい楽しそうで、アイドルとしても、ダンサーとしても、本当に好きだった。

 

 

その日の公演は、かの有名な、森田美勇人くんの卒業式、と呼ばれる公演でした。

 

オリジナル曲があるらしい、美勇人くんだけソロがあるらしい。

 

流石の私でもそれが何を意味するかは分かっていました。

 

美勇人くんのソロ曲のラスサビで、いわゆる"弟組"が踊り出して、周りのお姉さんたちは音を立てるように崩れ落ちていって。

 

ああ、凄いところに来てしまった。

 

全身基本装備のまま、ラスボスのいるお城へ迷い込んでしまったかのようでした。

 

周りのお姉さんたちとは、経験値が違うけど、初心者で、MPの少ないわたしがこれを観て受けるダメージは、きっと同じくらい大きかったんですよね。

 

だって、少しも一緒に過ごした思い出がないくらいの私が寂しいって泣いてたくらいだったから。

 

多分これだけだったら、私はトラジャ担になる覚悟はできてなかったと思う。

 

こういう時にオタクを救うのはいつだって大好きな人の存在ですよ。

 

いつだか、なんの曲だったかは覚えてないけど、朝日くんは体を折ってまで大きく手を振ってくれて、多分涙でぐしゃぐしゃだった私にめちゃくちゃ笑ってくれて。

 

朝日くんはわたしが最近トラジャ担になったことなんて絶対知らなくて、自分のファンであるかを色でギリギリ判別したくらいのファンサだったと思うんですけど、

 

ここにいていいんだって思ってしまったんです。

 

本当は、何かを好きになることを誰に認められる必要はどこにもないんですけど、彼の笑顔がわたしをここに置いてくれている気がしました。

 

「Jr.担になると後戻りできなくなるよ」

 

母が私に冗談まじりで忠告してくれていたことですが、本当にそうだと思います。

 

今でこそグループに所属していれば報告をしてくれたりするもののその当時は本当にいついなくなるのかわからない、将来を楽しみにするにはリスクの大きすぎる恋でした。

 

まあ、彼は本当にすぐいなくなっちゃったんですけどね…

 

 

 

 

夏が終わったかそれくらいの頃、彼にとある噂が立ち始めました。もっと前から流れてたことなのかもしれないけど、私が初めて見たのはその時だったから、新規死ねとか言わないでね。

 

彼に関するあらぬ噂が流れてから少し経ち、帝国劇場に足を運ぶことになりました。

 

きっと彼にも、噂で騒いでるファンのことは耳に入っているだろうから勝手に心配していたけど、

 

舞台の上にいたのは、私が好きになった笑顔を振りまく彼で、あの夏のステージのように、メンバーと一緒に笑っていた。

 

舞台の上で見たものが本物だと、真実だと思ってしまうのが私で、だから少し安心してしまって、楽しかった思い出だけを胸に帝国劇場から出た。

 

「かっこいいね!」と私の推しを褒めてくれた友達に「でしょ?!」なんて自慢げに話をしたりして、幸せ者だったなって今では思う。

 

 

 

それからしばらく経って、忘れもしない千秋楽の日、私は普通に学校に行っていて、帰りの電車でレポツイを見た。

 

彼が泣いていたらしいじゃないか。

 

それが何を意味するかってことくらいは流石に私にも分かった。

 

彼を向かってセリフを言う人も、涙ぐんでいたらしいし、周りの様子も少しおかしかったらしい。

 

スッと血の気が引く思いがしたし、2年も経ったのに、まだその感覚は残っている。

 

彼を好きでいたのは、他の人に比べても、絶対同じ土俵になんか上がらないくらい短い期間で、だからこそこれからたくさんのステージで彼を観ることができるんだと思っていた。

 

彼との思い出をたくさんたくさん持っている人の悲しみはもっともっと大きかったと思うし、わたしには計り知れないけど、

 

あるはずだった未来が無くなった人の悲しみは、それはそれで大きかったんですよ。

 

風邪をひいても絶対に食欲だけは無くならない私が、母のご飯を食べられなかったのは、私の人生の中でこの日だけです。

 

父は彼氏と別れたとでも思っているんじゃないかな…ごめん彼氏いなかった…

 

毎日毎日やってたプロフィールページの確認も虚しく、いつの間にか本当に、忽然と彼は姿を消しました。

 

 

さて、これからどうしようか。

 

 

ジャニオタをやめる?朝日がいた頃のトラジャを好きで居続ける?いろんな選択肢があったけど、

 

朝日のいた過去のトラジャに縋り付くには私には朝日を好きでいた時間が短すぎた。

 

だから、朝日と過ごすはずだったたくさんの季節を、朝日のいないトラジャと過ごしたいと思った。

 

要はトラジャを降りたくなかった。

 

こんな素敵なグループがあるんだから、好きな人がいなくなったところで離れてたまるか。

 

そのあと、朝日のいないトラジャを初めて見た。

 

5人…セクゾみたい、と笑ったこともあったし、バックにえび先輩をつけて踊った夢ハリは格別だった。

 

一人ひとりの自己紹介、朝日だったらどうやってやっただろうって考えて、でもどうしたってもうあいつはいなくて、

 

何でもっと早く知らなかったんだろうって泣いた。

 

ステージにいる5人の方が、無理やりでも前を向いてたよ。

 

そのあと松松の加入が決まり、それに関しては風磨くんを好きだった頃のこともあって普通に嬉しかった。

 

新しいトラジャと前を向きたい、そう思っていたわたしにとってもいい機会になった。

 

担当のいないまま新しいトラジャと彼の幻影を追っていたけれど、担当を定めることに決めた。

 

 

お待たせしました。ここでわたしは川島如恵留くんに心を決めます。

 

特に決め手はなくて、でも、強いていうなら、「えび座の休演日にSHOCKを観劇しに行った」ってことが大きくて…

 

のえるくんは本当に誰よりトラジャのこと大切にしてるんだって、こんな短い文章じゃ表し切れないくらい感動した。

 

自分の大切なものを大切にしてくれる人って、大切じゃないですか。

 

わたしにとってトラジャが1年間で、とっても大切で大きなものになっていたから、そのトラジャをわたしなんかよりずっと大切にしてくれるのえるくんをもっと大切にしたい、と。

 

如恵留くんが笑ってれば、心があったかくなるし、如恵留くんが駄々こねてれば、かわいいなって思うし、如恵留くんがメンバーを可愛がってれば、いいグループだなって思うし、如恵留くんが楽しそうに踊ってたら、この人をずっと見ていたいと思った。

 

最近になってやっと、ちゃんと如恵留担になれたのかもしれないなあ、、、

 

と思うくらいゆっくりのえるくんのことを好きになってた。と思う。日本語不自由だねえ。

 

こんな感じでわたしはいまも如恵留担です。

 

収まり悪いけど、そうなの。笑

 

如恵留くんとわたし(とかいって恥ずクソ照れるわ)は決して運命的な出会いをしたわけではなく、どちらかというと、「この人を応援したい」とこちらが決めて、投資をしたようなもので。

 

そう、わたしは、「如恵留くんのこと好きになっちゃった?!どうしよう?!」みたいな落ち方じゃなくて、「川島如恵留のアイドル性に信頼をした」と言った方がしっくり来る沼落ちをしました。

 

沼落ちじゃないね。これは株を買ったようなものじゃね。

 

まあ、じゃあ仮に、わたしがアイドル市場においてのプレイヤーで、如恵留くんの株を一株買ったとしよう。(ペイジー

 

そしたらわたしは数え切れないほどたくさんの配当を貰ってる。利益が凄すぎる。如恵留くんを好きになってからの人生豊かすぎるもん。

 

株主として、大成功です。投資家なれるよ。おめでとう。

 

この株を売るときは、現状きっと来ないと思う。

 

もし、如恵留くんが勇退する時が来れば、わたしはそっとアイドル市場からサヨナラして、どこかで如恵留くんが幸せに生きてることをひっそり祈るし、

 

トラジャがデビューする時は、一緒にハリウッドに行く。

 

それだけ。

 

 

ジャニオタとして、たくさんの紆余曲折を経てここまで来ましたが、

 

今が1番ジャニオタとして楽しい気がしています。

 

もちろん去年の夏はキツかったよ。

 

でも、そんなことより如恵留くんを好きでいる今がすごくすごく楽しいから、できるだけ長くそれができるように、あわよくば結婚(デビューね!デビューのことだから!!)したいなって思ってますが、自分のできる限り、応援したいなって、思います。

 

長々と読んでくださってありがとうございました。

 

最後まで読んでくれたあなた!

 

わたしはあなたのことも大好きです。(要らん)

 

 

 

 

 

過去のわたしへ!

 

 

如恵留くんを好きと言っていいのか、悩んでませんか?

 

乗り換えが早いって言われないか、心配してませんか?

 

あなたの周りの人は、そこまで薄情じゃないよ。大丈夫!

 

何より如恵留くんは受け止めてくれるから。

 

絶対幸せになれるから!!

 

如恵留くんなら…って思ってるよね。それは大正解。

 

ていうかなんなら今のあなたが思ってる数倍如恵留くんのこと好きになるよ。

 

トラジャにも幸せなニュースがたくさん入ってくるよ。

 

なにも心配しないで、天下の川島さんについていけば大丈夫。

 

 

 

 

 

これで本当に締めます!長かった!